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散骨業者取材記海洋散骨の航(わたる)

千葉県八千代市大和田に店舗を構えて散骨・海洋葬を施行している散骨施行会社「航(わたる)」を訪問しました。市原市八幡から東京湾で散骨をしている航の齊藤社長、手元供養品の展示販売をしている航大和田店(京成大和田駅徒歩1分)店長の戸塚さんにお話を伺いました。

2022.08.17追記
航(わたる)大和田店は閉店して、現在は千葉市千種区の本社・本店にて営業しています。

Q:散骨・海洋葬を始めたきっかけは?

この仕事を始める前からクルージングなど船が好きで、そのせいか仲間内から散骨について相談を受けることが多く、あわせてお墓の管理問題などの相談も来るようになりました。少子高齢化の昨今、墓じまいや改葬、海洋散骨の需要が増えるのではないかと感じて平成16年に馴染みのある千葉から出航する散骨施行会社、有限会社航を立ち上げました。

Q:散骨・海洋葬で心がけていることは?

常にお客様の立場になって物事を考え、形式にとらわれることなく極力ご要望に沿うように努力をしています。また殆どのお客様が散骨初体験という事を承知していますので、お客様に不安なことがあれば事前に実施写真などを見てもらいながら説明をするように心がけています。安心してご依頼頂く事も散骨をお手伝いさせて頂く立場として必須と心得ています。運航・施行の面では安全管理ですね。乗船下船時には最大限注意をして事故のないよう心がけています。乗船スタッフの安全教育も徹底しています。「真心で迎え、笑顔で送る」を合言葉にお客様への対応を心がけています。

Q:航の散骨・海洋葬の特長を教えてください。

アットホームな雰囲気で、形式にとらわれない海洋葬を施行しているところです。内装、設備を充実させた自社船を使用しているので、船室で快適な時間を過ごしていただけます。自社船ながらの自由度を持たせた散骨が可能です。もちろん旅客船の(航路事業者)登録済です。大和田店は駅直近の店舗もあってか東京・千葉はもちろんですが関東圏のお客様が散骨、墓じまい・改葬・予骨など様々な葬送の相談におこし頂いています。手元供養品の展示販売をおこなったりしている散骨会社は他にあまりないとの声も頂けるほど、商品量・在庫も豊富に取り揃えていることも当社の特長のひとつです。ご納得を頂くまで細かくご相談下さい。ご来店時は要予約となりますが、24時間対応いたしますので、お客様の時間に合せご予約頂ければ、仕事帰りや早朝の対応も可能です。

Q:最後に散骨・海洋葬を検討されている方へメッセージをお願いします。

散骨・海洋葬、墓じまい・改葬のことや手元供養についてなど少しでも知りたい、検討したいと思っている方は、とにかくまず当社までご連絡ください。十分に考えて検討してからお越しくださいというのではなく、お客様がご自身で正しく検討できるよう、当社が9年間の経験と実績をもとにお墓や散骨のことについて分かりやすくご説明いたします。ふと思い立った時でかまいませんので、どんなご相談でもお気軽にご連絡ください!散骨なんでも相談窓口:フリーダイヤル 0120-487-392(24時間受付)

インタビュー後記

写真撮影にはどうしても応じていただけなかった恥ずかしがりやの齊藤社長ですが、外見は体格が良く陽に焼けていて、いかにも海の男という感じです。そんな外見とは反対に言葉数が少ないなかでも、ご本人の心優しさが伝わってくるインタビューでした。この秋からは横浜航路も申請して散骨・海洋葬の募集をスタートさせています。もうすぐ創業10年の老舗散骨会社、航の今後に期待したいです。

プロフィール

海洋散骨の航(わたる) 代表 齊藤 剛(さいとう たけし)
1973年 千葉県生まれ
大学卒業後、建築業界に従事していたが2004年3月に有限会社航を設立して独立、散骨・海洋葬だけでなく、改葬・墓じまいの手続き代行や手元供養品の販売をおこなっている。
趣味はキャンプ・日曜大工 特技はスキューバダイビングで船のフジツボ取り 愛するものは家族とお酒
(写真は航大和田店の店長、戸塚さん 時には散骨スタッフとして乗船するようですが、船酔いする事も… 金属アレルギーなのに付けているペンダントネックレスはチタン製で愛犬だった『ジョンくん』の遺骨入りとのこと。)

【基本情報】
住所:
〒262-0012 千葉県千葉市花見川区千種町199-68 (本社・本店)

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